このエビ何のエビ
ウチで飼っている淡水エビちゃんたちの正体知りたくて、得意の(?)10倍ルーペで拡大撮影。
見分け方参考サイト:
淡水エビの種類の見分け方日本の淡水産のエビの種類の見分け方です。
世の中の常識では「淡水エビの種類の見分けは難しい」事になっているようです。
しかし、個人的には、他の生き物や魚と比較しても、それほど難しいとは思えません。
各種類ごとに姿形や色彩・模様も個性的ですから、
マイナスの先入観を持たずにエビを見れば、種類の見分けは簡単な部類だと思います。
(ヨシノボリよりは明らかに楽です。タナゴ類程度と思います)
ズームアップ写真1(1280×960)
携帯カメラの解像度を上げ、HAKUBA10倍ファインルーペで接写。ルーペの中にすっぽり入るプラ蓋に淡水エビちゃん数匹入れ、ひたすらシャッターを押すこと約百回。これでバッチリ・・・分かんねーよ(^^;
ズームアップ写真2(1280×960)
ズームアップ写真3(1280×960) 抜け殻
まず、大まかな分類。見ただけで以下が判明。
×テナガエビでは無い。
×スジエビでも無い。残るは
○ヌマエビ類・・・(ヌマエビ科)
ヌマエビ科は以下らしい。
ヌマエビ属
・ヌマエビ(ヌマエビ南部群) =旧ヌマエビ小卵型 ※”ミゾレヌマエビ”として販売される
・ヌカエビ(ヌマエビ北部-中部群) 旧ヌマエビ大卵型もここに含まれる
ヒメヌマエビ属
・ヤマトヌマエビ
・ヒメヌマエビ
・ミゾレヌマエビ(この名前で売られているのはヌマエビ南部群。古くからの慣習)
・トゲナシヌマエビ
カワリヌマエビ属
・ミナミヌマエビ(この名で売られているのは、まずシナヌマエビなどの外来種)
・シナヌマエビを代表とする各種外来近縁亜種。近年、急速に数を増しているもよう。
各説明を読んでの個人的な判断は以下。
ヌマエビ属
×ヌマエビ
×ヌカエビ
ヒメヌマエビ属
×ヤマトヌマエビ
×ヒメヌマエビ
×ミゾレヌマエビ
×トゲナシヌマエビ
カワリヌマエビ属
?ミナミヌマエビ
?シナヌマエビ他
たぶん×印では無いと思うのだがなぁイマイチ不明。
※ウチの淡水エビちゃんの特徴として
1、九州北部、田んぼの用水路で採取。
2、眼上棘不明
3、外肢が無い
4、体色はさまざま。
5、眼が前方にやや傾いている。
6、額角の長さはやや長め。極端に短くは無い。
7、直接エビとして生まれる、と思う。誕生の瞬間は見たことが無い。見えるか見えないかの小さなエビをよく見る。
7番がハッキリすれば、たぶん『ミナミヌマエビ』で決まり。しかしながら、本物か”広義”のミナミヌマエビかは不明。
↓以下サイトの模様写真を見るとウチの淡水エビちゃんにクリソツ!??
広義の”ミナミヌマエビ”の模様の特徴観賞魚店出身の広義の”ミナミヌマエビ”です。
額角が柄部先端を越える事のない、シナヌマエビやコウライヌマエビと思われる個体達です。
そんな彼らの頭胸甲側面に、特徴的な模様を探してみます。
(雌に模様が出易いため、主に雌個体になると思います)
あー、疲れた。広義の『ミナミヌマエビ』ちゃんで言いや(^^;
ズームアップ写真4(1280×960) 稚エビちゃんと爪楊枝で大きさ比較の図。