このエビ何のエビ

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気さくなブログ

ウチで飼っている淡水エビちゃんたちの正体知りたくて、得意の(?)10倍ルーペで拡大撮影。
見分け方参考サイト:

淡水エビの種類の見分け方

日本の淡水産のエビの種類の見分け方です。
世の中の常識では「淡水エビの種類の見分けは難しい」事になっているようです。
しかし、個人的には、他の生き物や魚と比較しても、それほど難しいとは思えません。
各種類ごとに姿形や色彩・模様も個性的ですから、
マイナスの先入観を持たずにエビを見れば、種類の見分けは簡単な部類だと思います。
(ヨシノボリよりは明らかに楽です。タナゴ類程度と思います)


ズームアップ写真1(1280×960)
20081005_074359.JPG

携帯カメラの解像度を上げ、HAKUBA10倍ファインルーペで接写。ルーペの中にすっぽり入るプラ蓋に淡水エビちゃん数匹入れ、ひたすらシャッターを押すこと約百回。これでバッチリ・・・分かんねーよ(^^;

ズームアップ写真2(1280×960)
20081006_132332.JPG

ズームアップ写真3(1280×960) 抜け殻
20081006_130603.JPG

まず、大まかな分類。見ただけで以下が判明。
×テナガエビでは無い。
×スジエビでも無い。残るは
○ヌマエビ類・・・(ヌマエビ科)
ヌマエビ科は以下らしい。

ヌマエビ属
・ヌマエビ(ヌマエビ南部群) =旧ヌマエビ小卵型 ※”ミゾレヌマエビ”として販売される
・ヌカエビ(ヌマエビ北部-中部群) 旧ヌマエビ大卵型もここに含まれる
ヒメヌマエビ属
・ヤマトヌマエビ
・ヒメヌマエビ
・ミゾレヌマエビ(この名前で売られているのはヌマエビ南部群。古くからの慣習)
・トゲナシヌマエビ
カワリヌマエビ属
・ミナミヌマエビ(この名で売られているのは、まずシナヌマエビなどの外来種)
・シナヌマエビを代表とする各種外来近縁亜種。近年、急速に数を増しているもよう。

各説明を読んでの個人的な判断は以下。
ヌマエビ属
×ヌマエビ
×ヌカエビ
ヒメヌマエビ属
×ヤマトヌマエビ
×ヒメヌマエビ
×ミゾレヌマエビ
×トゲナシヌマエビ
カワリヌマエビ属
?ミナミヌマエビ
?シナヌマエビ他

たぶん×印では無いと思うのだがなぁイマイチ不明。
※ウチの淡水エビちゃんの特徴として
1、九州北部、田んぼの用水路で採取。
2、眼上棘不明
3、外肢が無い
4、体色はさまざま。
5、眼が前方にやや傾いている。
6、額角の長さはやや長め。極端に短くは無い。
7、直接エビとして生まれる、と思う。誕生の瞬間は見たことが無い。見えるか見えないかの小さなエビをよく見る。

7番がハッキリすれば、たぶん『ミナミヌマエビ』で決まり。しかしながら、本物か”広義”のミナミヌマエビかは不明。
↓以下サイトの模様写真を見るとウチの淡水エビちゃんにクリソツ!??

広義の”ミナミヌマエビ”の模様の特徴

観賞魚店出身の広義の”ミナミヌマエビ”です。
額角が柄部先端を越える事のない、シナヌマエビやコウライヌマエビと思われる個体達です。
そんな彼らの頭胸甲側面に、特徴的な模様を探してみます。
(雌に模様が出易いため、主に雌個体になると思います)

あー、疲れた。広義の『ミナミヌマエビ』ちゃんで言いや(^^;
ズームアップ写真4(1280×960) 稚エビちゃんと爪楊枝で大きさ比較の図。
20081007_073802.JPG

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