護衛艦「いせ」の一般公開を見てきた~日米親善ディ2015航空ショー・プレイベント~

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エレベーター

艦内に入ると格納庫は体育館のような広さ。

最初に興味が湧いたのは、大勢の人を載せて作動しているエレベーター。一般公開の写真やビデオでよく見る装置。エレベーターって言っても、このエレベーターは格納庫のヘリなどを甲板へ出し入れするためのもの。十数tonを持ち上げるので半端な大きさでは無く、構造も大掛かり。

エレベーター駆動のアクチュエーターは油圧シリンダーで、先端のシーブを押し引きすることでワイヤーロープが動作する。ワイヤーロープの先端がエレベーターに連結され、上昇下降する仕組み。

ワイヤーロープの数もかなり多い。見た限りこの1本の油圧シリンダーで駆動していた。反対側はパネルしか見ることができなかった。

エレベーターはニヶ所のガイドで横ブレすること無く上下運動。

甲板へ上昇する場合は、甲板から少しエレベーターが飛び出して停止。次に上部二箇所ある下側のロッドが突き出た後にエレベーターを下げ、一旦預ける(支える、載せる)。最後に上側のロッドが飛び出してエレベーターを固定する…ってな風に勝手に想像して楽しんでマフ 🙂

その時のエレベーター昇降のビデオ。

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甲板へ

エレベーターに乗って甲板へ出てみると広い!

運動会ができますよ。ヘリコプター4機同時発着できるんだから広いわな。しかしながら2015年3月に就航した護衛艦いずもは同時発着5機の一回り大きい船体ってんだからどんだけぇ~。

甲板表面はツルツルではなくザラザラした滑り止め加工が付いた感じ。

ところどころに金具が埋め込まれていて、取り外しの手摺など設置できるみたい。

甲板表面は耐熱性かどうかは分からない。隊員に聞いてみればよかったな。

ファランクス

兵装でじっくり見てみたかったのはファランクス(Mk15ファランクスCIWS、高性能20mm機関砲)。以下の写真は2機の内の船首側。

情報源: ファランクス (火器) – Wikipedia

かわぐちかいじの漫画「ジパング」でアチキはこの火器を知った。動作しているビデオがYouTubeなどで公開されてるけど、すさまじい勢いでガトリングが全自動でもしくは手動で動作する。

この時は模擬弾が装着されて且つ停止しているから安全だろうけど、こいつの砲身前には嘘でも絶対立ちたくない💦

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そう言えば見学者の一人が「動かせませんか?」なんて聞いてたな。この日は動作は一切なし。

見学者の質問に「このボタンは非常時の爆破装置」だと、説明役の隊員が言ってた。他の質問にもいろいろ答えてた。

アチキも疑問に思ってた「2機のファランクスで大丈夫か?」の答えにはモゴモゴ…。答えていたけど言いにくいようなのでここでは書かない。ネットで調べれば分かるような事だと思うんだけどな?違うのかしら。良く分からない。

もう1機のファランクスは船尾甲板下に設置されている。この位置だとかなり死角も多い気がするのだが、いろいろな事を考えて設置してるんだろな。

いろいろ勝手な事を書いてるけど、アチキは護衛艦や自衛隊の知識は殆ど無いので間違いがあったらごめんなさい。

次のページでは撮影した写真の一覧を載せています。

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