短いF型接栓コネクタ付TVケーブル自作
先日5C用と4C用F型接栓コネクタを間違えてしまったので、5Cテレビアンテナケーブルを求めてベスト電器に寄ってみた。だけど5Cアンテナケーブルはあるにはあったが最低でも10メートル巻・千円以上かぁ。
(゚⊿゚)イラネ そんなに必要ない。1メートルも有れば充分なんだけど…。 帰宅して既設5Cアンテナケーブルを見ると60cmくらいあったので、これを3分割することにした。
既設分波器からアンテナケーブルを外して切断。何とかなりそう♪ 黒いのが5Cアンテナケーブル。
5C用F型接栓コネクタの原寸大加工図に合わせて加工。この図は便利!アンテナケーブルを実際に当てて加工する部分の長さを決めることができる。
アチキは今回、F型接栓コネクタを初めて取り付けたが難しくは無かった。F型接栓コネクタって網線とアルミ箔の隙間にコネクタ筒が入り込むのね。うまく出来てるわ~。これならしっかり電波を伝えられそう。
この記事を書くときにググってみたF型接栓コネクタの加工の例。
とはいうものの、このタイプのコネクタが付いたアンテナ線って、既製品だと結構高いんですよね。
ところが、作ってしまうと、かなり格安で作れます。コネクタが2個で数百円、ケーブルも1メートルでも100円くらいでしょう。
家電販売店で一個とかでコネクタを買うとちょっと高い(それでも既製品よりはかなり安い)ですが、電子部品屋とかだと安いですよ。
しかしですね、結構難しいんですよ。慣れれば何ともないんですけど。
あんまり親切なマニュアルってのも見たことは無いので、ちょっとまとめてみました。
引用元: F接栓コネクタの加工.
アチキはアンテナケーブルの加工は主にカッターナイフで行った。ケーブルを曲げて最大引張荷重側にカッターナイフで【浅く】切れ目を入れると、ケーブルの皮が裂けるような感じで切れていく。これを全周行うと綺麗にケーブルの皮が剥ける。
あと、網線はハサミで短く切った。熱収縮チューブってのはナカナカ良い案だと思うが持っていないなぁ。
3本のアンテナケーブル片側にF接栓コネクタを取り付け、既設分波器に接続。分波器もF型接栓コネクタで取り付けるヤツが欲しくなった。既設の分波器は網線部分をペンチでギュッと挟み込むタイプ。
自己満足気にスッキリ!
分配器側もスッキリ! 廻りの配線は汚いけど。分配器はケーブル付きじゃない奴にすれば良かったなぁ。ケーブルが長すぎちゃった。
BS受信レベルも58→60と大幅(?)アップ!…誤差の範囲かな(;´∀`)
F型接栓コネクタを自分で取り付けるなんて面倒くさいよ~…って人は、F型接栓コネクタ付ケーブルが市販品でもありますよ。やや割高感はありますが。