ホッチキス本体を変えたら綴るようになった
あれ~、最近ホッチキスの針が上手く綴じないな。
ひょっとして、数十年前のホッチキス針じゃね?これ。大量に買ってもそんなに使わなくて結局古くなっちゃうパターン。
イー・クイックス(富士ゼロックスのインターネットショップ&配達)でA3用紙を買う時にでも一緒に注文しよう。
えーと、普通に使っているやつだから「小型10号針」だよな? 種類が色々有って分かりにくいな、普通ので良いんだけど、フツーのヤツ。
届いた。
よしこれでバッチリ…綴じねー!
針じゃないの?
じゃ、力加減?
んなこたねーよな。
もしかして本体か?
…っても、これまで職場でずっと使ってたんだけど。数十年。
今まで使っていたホッチキスの型番を見るとMAX製の「HD-10N」
至極普通のホッチキスだと思うんだがどこか悪くなったのかな? そんなに高いもんじゃないだろから、この際新調しよう。
カタログで探して定番っぽいMAX製の「HD-10D」にした。型番はこの記事を書くために見てみたら偶然同じような型番だった。
フムフム丸っぽくて握りやすい。でもまぁ、ホッチキスってどれも同じでしょ? 本体を変えたくらいで…
綴るよ、おい!
同じ針を使っても、旧型では上手く綴じずにひしゃげてしまう紙の厚さでも新型はちゃんと綴じてる。
なんか不思議。
新型の構造が気になってじっくり見てみると、明らかに旧型と違う。ホッチキス針を上から押す金板の横にガイドの様なものが上手く配置されてて、針が座屈しにくいようになってる。
針を交換するときも、ホッチキスを大きく開くとリンク式の金物で針横押さえが連動して解除され、針を装着しやすくなってる。
ふ~ん、進化してんだな。アチキは浦島太郎状態。
紙を綴るのに針がひしゃげてイライラするくらいなら早めに変えときゃ良かった。
…てな風に思って記事を書いてココで終わろうと思っていたら、ある推論が思い浮かんだ。
1、コストダウンのため針の材質をグレードダウンした。
↓
2、本体を工夫して針を潰れにくくする構造にしたので問題ない。
旧型で使ってた針は数十年前の物ではなくて、実は最近のものだった。その為、本体の構造が対応していない旧型では綴じなくなった…。
1と2はどちらが先だか知らないが、何となく有りそうな現象。あくまで推理だけど。
どうでもいいので、これ以上追求はしないけど